日程:2020年5月3日(日)
テーマ:自由民権運動の真実
コロナウイルス感染症の流行により、当面は従来の対面式の歴史講座からZOOMを使用したオンラインセミナー型の講座に切り替えることとなりました。
その栄えあるZOOM講座第1回は『自由民権運動の真実』です。
さて、『自由民権運動』といえば、どのようなイメージがありますか?
イメージは様々ですが、文字通り「自由」や「民権」を求める反体制運動のことです。
また『国会成立』『憲法制定』をもたらしたという輝かしい出来事の一つ、としてイメージが強いかもしれませんが、真実はどうなのか?
その真実を探るべく多角的な視点に立って学びました。
自由民権運動は、すべての運動に自由が認められていたのか?
政府が制定した「地方三新法」。
「明治十四年の政変」がきっかけとなった「国会開設の勅諭」。
そして『国会議員』の誕生。
反体制運動のようにみえて、立憲国家の礎となるために働きかけた自由民権運動、
現代においても自他国から見る日本への評価は、政府だけではなく意識強い民度の高さが必要だ・・・と気づかされた回でした。
